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人生を変えるクィア・アイ|魅力いっぱいのファブ5まとめ

クィア・アイとは?

ネットフリッカーの私は、以前から『クィア・アイ』の存在は知っていました。

1回だけ見てみたことはあるのですが、ゲイ男子たちがひたすらキャッキャとはしゃぐ番組だと思っていました。

はしゃぐの間違いないのですが、『自分に自身のない人』や『人生を諦めた人』、『自分らしく生きられない人』、『現状を変えたいと思っている人』の元を訪れ、人生を変えるための手助けをする番組です。

「ビフォーアフター」の人間版という感じ。

どうやって人生を変えるかというと、ファブ5と呼ばれる5人組のゲイが、以下の5つの視点から人生を変えるための手助けをするのです。

・ヘアスタイルとメイク
・服装
・住んでいる環境
・心
・幸せになるための料理

 

 

クィア・アイの魅力

とにかく心が温かくなる

ゲイでもバイでストレートでもトランスでも、老人でも、太っていても、痩せすぎでも、この世に生きる人すべてが美しい。

一切の偏見を取り払って、その人らしく輝けるように手を尽くしてくれます。

依頼主の素晴らしさがわかるように、彼らはポジティブな言葉をかけ続けます。

その言葉が不思議と自分への言葉のように聞こえるんですよね。

あなたも心の奥が温かくなるのを感じるはず。

 

泣ける

住まいは毎日過ごす場所。髪型やメイク、服装も自分の心のあり方を大きく変えます。

みんなが自分の魅力に気づいて、自分を認めてあげようと前を向き始める姿が、胸に刺さります。

依頼主の人生がステキな方向に動き出す瞬間を目にして、一緒に喜びを感じている自分に気づくはず。

人の幸せを喜べるってとても素敵だし、癒される体験です。

 

励まされ、考えさせられる

世間の心ない声や学生時代にいじめられた記憶、他人に拒絶された過去、みんなそれぞれ辛い思いを抱えています。

ファブ5も同じです。

それでも温かさで依頼主を包む姿には、性別や人種を超えた大きな愛を感じます。

辛い体験をしたから、何か大きな失敗をしたから、そこで「自分の人生詰んだ」なんて事はないのです。

どんなことがあったって自分は赦される。

自分を赦さないと決めているのは、むしろ自分自身なのかも知れませんね。

周りの目ばかり気にして、自分に制約をかけている自分に気づきました。

やり直す気になれば、いつからでも、どこからでもやり直せる

そう思わせてくれる素敵な番組です。

 

ファブ5まとめ

では、元気で優しいファブ5の紹介です。

私の推し順になっております。

美容担当:ジョナサン

見て下さい!このキュートな笑顔。

辛い人生を歩んできているはずなのに、彼の優しさは全ての人を包み込みます。

彼を見ているだけで、ハッピーな気持ちになります。

自分らしく生きるって素敵!

ルポールドラァグレース シーズン13のスナッチゲームで、デナリに真似されていましたよ。

Jonathan Van Ness
生年月日:1987年3月28日(37歳)
出身地:アメリカ・イリノイ州クインシー
職業:美容師、活動家、俳優、作家
配偶者:マークピーコック(2020年~)

彼は教会で年上の男の子によって性的虐待を受けます。
同性愛者を公にしていた彼は、命の危険を感じるほどの、激しいいじめを長い間受けました。
様々なトラウマを抱えた彼は、薬物・セックス依存症となります。
19歳になって美容の道に進み順調にキャリアを積み上げますが、薬物・セックス依存症からなかなか抜け出せず、2012年HIVに感染していることを知ります。
それが転機となり、ジョナサンは自らの生活を見直し自分と向き合い始めました。

乾癬と戦う彼は、スキンケアについてもクライアントにアドバイスします。

 

カルチャー担当:カラモ

一見いかついのですが、ものすごく温かなハートを持った人。

カルチャー担当となっていますが、実際にはカウンセラー的な立ち位置で、依頼主の心に寄り添い、心を癒し勇気づけるという役割があります。

落ち着いた声や語り口調にとても癒されます。

私もカラモに励まされたい・・・。

 Karamo Brown
生年月日:1980年11月2日(44歳)
出身地:アメリカ・テキサス州ヒューストン出身
職業:テレビ司会者、作家、俳優、活動家
ジャマイカとキューバのハーフ
配偶者:映画監督イアン・ジョーダン(2010–2020)

心理療法士の資格を持っており、10年以上ソーシャルワーカーとして人を支える仕事を持っていました。

その一方うつ病とも戦っており、コカインに手を出していた時期もありました。

16歳でゲイとしてカミングアウトしますが、実はその1年前に同級生との間に子供が生まれていたことを2007年に知らされ、その子とその子の異父兄弟を引き取って一緒に暮らしています。



料理担当:アントニ

一見スカしたイケメン風ですが、この方もとても温かい心の持ち主です。

心理学の学士号を取得したり、演技を学んだり非常に多才。

もともとは俳優志望でした。

祖母の影響で料理に興味を持ったので、彼の料理は独学です。

すごいですね。

 Antoni Porowski
生年月日:1984年3月14日(40歳)
出身地:カナダ・モントリオール
身長:183cm
職業:俳優、作家、シェフ、モデル
ポーランド系カナダ人
ポーランド語、英語、フランス語を話せます。

彼の性はゲイではなく、フルイドだと公開しています。

 

ファッション担当:タン

ネクストインファッションの司会でお馴染みのタン。

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はっちゃけたイメージのネクストインファッションとは違い、この番組では依頼主を冷静に観察し鋭い意見を言う印象です。

他人の人生を左右する番組なので、責任感の現れでしょう。

 Tan France
生年月日:1983年4月20日(41歳)
出身地:イギリス・ドンカスター
身長:175cm
職業:ファッションデザイナー、テレビパーソナリティ、作家
パキスタン系移民3世でイスラム教徒
配偶者:看護師ロブ・フランス(2008年~)
※2021年4月、代理出産によって長男が誕生しパパになりました。

イスラム教は同性愛を認めません。

厳格なイスラム教徒の両親の元に育ち、幼いころからゲイであると自覚していたタンは、かなり抑圧されて育ったようです。

Netflixからクィアアイのオーディションを受けることを打診され、一旦断ったタンでしたが自分がイスラム教徒で有色人種のゲイの代弁者になろうと考え、オーディションを受けました。

 

インテリア担当:ボビー

 

この方は、依頼主の好みを聞いて、汚部屋を片付け新しいインテリアをデザインし、お部屋を改造する係。

超絶忙しいです。

他の4人は1日でロケを終わらすことができそうだけど、クィアアイの撮影期間1週間、ほとんどボビーは作業に当たっていると思います。

貢献度が大きい割に、大忙しなため露出が少ない損な役回りと言えますね。

でも、きちんと依頼主のことを考えて、思いやりのあるインテリア造りをする人です。

Bobby James Berk
生年月日:1981年8月25日(43歳)
出身地:テキサス・ヒューストン
職業:インテリアデザイナー、作家

配偶者:外科医デューイー・ドゥ(2012年~)

ボビーの母は若くしてボビーを産んだため、ボビーは母方の叔母夫婦に養子縁組されて育ちました。

彼は同性愛者であったため、ミズーリ州の保守的な町に馴染めず15歳で家を出ます。

その後ニューヨークに移り住み、インテリア系の仕事を転々としながらも成功を掴みました。

 

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Netflixが好きなBOOKDOGです。 主に「ルポールのドラァグレース関連記事」「ブログ作成のお役立ち記事」をゆるりとUPしています。 関係ないことも時々呟きます。